お歳暮が届いた場合、どのようにお礼を
していますか？
ちゃんとお礼がしたいけど、失礼にあたる
お礼の仕方はしたくないですよね。
どんな方法でどのようにお礼をするのが
良いのでしょうか？
今回はお歳暮のお礼の仕方についてご紹介します。
【お歳暮のお礼はメールで返信しても良い？ダメ？】
最近は色々なやりとりをメールで済ませて
しまうということが増えていますよね。
お歳暮を頂いた時のお礼もメールで行うのも
良いのでしょうか？
お歳暮のお礼をメールで返信するのは絶対に
ＮＧではありません。
しかし、メールだと表情が伝わらず、感情が
うまく伝わりづらいのがデメリットです。
本当に感謝していても、文章次第では
その気持ちがうまく伝わらない場合も。
メールの内容を間違えると、相手に不快感を
与えてしまう場合もあります。
どんなメールが良いのかしっかり熟考してから
送るようにしましょう。
メールの内容としては
①時候の挨拶
②日頃の感謝
③お歳暮のお礼や感想
④贈ってくれた本人や家族への体の気遣い
⑤締めの言葉
これらを取り入れた文章を送る様にしましょう。
例文
「師走に入り寒さも本格的になってきました。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか？
この度は結構なお品を頂き、誠にありがとう
ございます。
（食べ物の場合）さっそく家族全員でおいしく
いただきました。
今後も寒さに厳しい日が続くようなので、
くれぐれも風邪などひかないように
お気を付けください。
まずは取り急ぎお礼申し上げます。」
お礼はお歳暮が到着してから3日以内に
するのがベストとされています。
届いたか不安に思っている人もいると
思いますので、なるべく早く送るように
しましょう。
またお礼をする相手によっても、多少文章は
異なるでしょう。
取引先と親戚に送る内容では、やはり違いが
ありますよね。
相手の人をしっかり意識して文章を考えるように
しましょう。
なかなか会えない人や連絡できない人にはメールで
お礼を伝えるのも良いですが、出来れば手紙で感謝の
気持ちを伝えられる方が良いとされています。
手紙を書く人は減っているそうですが、気持ちは
メールより伝わりやすいと言われています。
字が上手い下手は気にせず、手紙を書いてみるのも
良いのではないでしょうか？
【うまく伝えたい！お歳暮のお礼の電話の仕方】
お歳暮のお礼の方法の1つとして電話とい
う方法もあります。
電話であれば、声の感じで感情が伝わり
やすいですよね。
しかし、何も考えずに電話してしまうと、思って
いたことを伝えられなかった…なんて場合も。
そうならないためにも、どんな風にお礼を伝えるか、
事前に考えておくことをおすすめします。
お礼の仕方の例文をご紹介します。
「この度は結構なお品を頂き、ありがとうございます。
本日到着しました。
いつもお気遣い頂き感謝して
おります。
（食べ物の場合）家族で食べさせていただきますね。
寒い日が続いておりますので、お気をつけて
お過ごしください。」
メールで送る内容よりかは、電話でお礼をする
場合は少し簡単にしましょう。
あまり長く電話をしても相手の迷惑になるかも
しれないからです。
電話でお礼をする際、お礼文の内容も大切と
なりますが、電話をかける時間帯にも気を
つけなくてはいけません。
忙しい時間帯に電話をすると迷惑にもなって
しまいますよね。
電話をかけた際には「今お時間大丈夫ですか？」と
確認するようにしましょう。
事前にメールなどで余裕のある時間帯を確認して
おくと相手の迷惑にならず良いかもしれませんね。
【まとめ】
お歳暮のお礼は手紙が良いとされていますが
メールや電話で伝えるのも決してＮＧでは
ありません。
しかしメールや電話でお礼を伝える際には
注意点もあるので、しっかり文章は考えて
からお礼するようにしましょう。
またお礼をするのであれば、早めにお礼を
することが大切です。
お歳暮が届いてから3日以内にはお礼をする
ようにしましょう。
