専門家に聞く!日焼け止めの男性用女性用の違いや注意点

専門家に聞く!日焼け止めの男性用女性用の違いや注意点

強い夏の日差し、日焼け対策として最近は

男性でも外で運動する機会が多いと日焼け止め

利用する方が増えてきています。

 

しかし、日焼け止めを購入するときに気に

なるのが、パッケージに記載されている

「男性用・女性用」という文字です。

 

日焼け止めの男性用・女性用にはどのような

違いがあるのでしょうか?

 

また、男性は女性用の日焼け止めを使っても

効果がないのでしょうか?

 

 

日焼け止め男性は男性用、女性は女性用でないと効かないって本当?

日焼け止め

結論からいうと、日焼け止めは、男性は男性用

女性は女性用でないと効かないというわけでは

ありません。

 

つまり、男性が女性用の日焼け止めを使っても

問題はないのです。

 

では、なぜ日焼け止めに男性用・女性用と分かれて

いるのでしょうか?

 

日焼け止めの男性用女性用とでは求める機能が

異なっており、紫外線を防ぐという目的は

どちらも同じです。

 

・男性…簡単に塗ることができ、日焼け止めを

落とすときも簡単。

 

汗で流れにくく、清涼感がある。

 

・女性…保湿成分が配合されており、日焼け止め

としてだけでなく化粧下地効果もある。

 

といったように、求める機能が異なっているのです。

 

女性は大半の方が、毎日メイクをして過ごしており

メイクをするときは日焼け止めを1番始めに使います。

 

そのため日焼け止めもメイクがしやすいよう

化粧下地効果やお肌の色をコントロール

してくれる機能が求められています。

 

一方男性は、女性よりも3倍程度皮脂量

多いといわれており、汗もかきやすいと

いった特徴があります。

 

このため、清涼感があり汗で流れにくい

日焼け止めが男性用で多くみられると

いうわけです。

 

男性用女性用も、どちらも紫外線をカットする

という目的は同じなため、男性が女性用の

日焼け止めを使うことには問題はありません。

 

しかし、女性用の日焼け止めはメイクをする

ことを考え、男性用のものよりも落ちにくく

なっています。

 

そのため、男性が女性用の日焼け止めを使う

場合は、日焼け止やメイクのクレンジングを

する必要があるので注意しましょう。

 

 

日焼け止めを塗っても黒くなる!あなたは正しく使えていますか?

クリーム

日焼け止めを塗ったはずなのに、毎回黒く

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なってしまう…と頭を悩ませる方も少なく

ありません。

 

日焼け止めを塗っていても黒くなる、という

のは日焼け止めの使い方が間違っている

可能性があります。

 

正しい日焼け止めの使い方をご紹介しますので

自分ができているかチェックしてみましょう。

 

・正しい日焼け止めの使用量を使っているか

どの日焼け止めにも、正しい使用量があり大半は

「1平方センチメートルあたり0.2グラム」

いわれています。

 

この量よりも少ないと日焼け止めを塗っても

黒くなってしまいます。使用量が分からないと

いう場合は、1~2回程度の量になっている

サンプルを使ってみると良いかもしれません。

 

・日焼け止めは3時間おきに塗りなおす

朝、日焼け止めを塗って終わり、という方は

日焼け止めの効果が持続しないため日焼けを

してしまいます。

 

日焼け止めを効果的に使うには、3時間おきに

こまめに塗りなおすようにしましょう。

 

・晴天や夏の間だけしか使っていない

晴天や夏の日は特に日差しが強くなるため

日焼け止めを塗る人も多くなります。

 

しかし、紫外線は曇りや涼しい日を含め1年中

降り注いでいるのです。

 

真冬でも紫外線はになることはないため

1年を通してUVケアをする必要があります。

 

 

まとめ

 

日焼け止めの男性用女性用の違いは使用目的の

違いであり、紫外線を防ぐという基本的な

役割は同じです。

 

そのため、男性が女性用の日焼け止めを使っても

問題ありません。

 

男性用、女性用の日焼け止めには次のような

特徴があります。

 

◎男性用

・塗るのが簡単

・汗で流れにくい

・清涼感がある

・石鹸で洗い流すことができる

◎女性用

・保湿成分を含む

・化粧下地としても使用できる

・スキンケアに使われる成分も配合されている

 

また、日焼け止めを使っていても黒くなって

しまうという方は、次の正しい使い方

意識してみましょう。

 

・正しい使用量を使う

・日焼け止めは3時間おきに塗りなおす

・1年を通して、日焼け止めを利用する

 

紫外線は1年を通して降り注いでいるため、自分に

合った日焼け止めや使用量を守ることが大切です。

 

また、暑い夏の時期に汗で日焼け止めが流れ落ちて

しまわないよう、ウォータープルーフのものを

選ぶことも、忘れないでくださいね。

 

 

 

 

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