卒業式で失敗しない謝辞の読み方とは?服装やマナーもご伝授します!

卒業式で失敗しない謝辞の読み方とは?服装やマナーもご伝授します!

卒業シーズンがやってきました。

 

卒業式で謝辞を読まなければいけなくなって

いろいろと悩んでいる方もいるのでは

ないでしょうか?

 

大勢の人の前に立つので、服装やマナー

気になるところですよね。

 

ここでは、謝辞を読むときの服装やマナーに

ついてご紹介します。

 

卒業式で謝辞を読む人は、正しい服装に心掛けましょう!

 

卒業式で謝辞を頼まれて謝辞の内容に悩んでいる方も

多いでしょうが、服装にも気をつけなければ

いけません。

 

謝辞を読むときは大勢の人の前に立ちますし

服装で恥ずかしい思いをしたくはありませんよね?

 

これから卒業式にふさわしい服装についてご紹介

しますので、ぜひご参考にしてみてください。

 

【女性】

昔は卒業式には黒いスーツやダークカラーの

スーツなど「ブラックフォーマル」が良いと

されていました。

 

現在では、ネイビーやグレーなどのカラーが

人気のようです。

 

もちろん、黒やダークカラーのスーツでも構いません。

 

しかし、喪服のような装いになってしまいがち

ですので、明るい色のコサージュやバッグなど

小物をうまく使って卒業式にふさわしい

装いにしましょう。

 

また、ワンピースなどを着る場合は

必ずジャケットを羽織るようにします。

 

スカート丈は膝下程度の丈にします。

 

ロングスカートやミニスカートは、卒業式に

はふさわしくありません。

 

スカートを着用する場合は、ストッキングの

着用は絶対です。

 

黒いタイツなどはNGですので、必ず肌色の

ストッキングを着用するようにしましょう。

 

つづいて、小物についてですが、コサージュは

左胸に付けます。

 

カラーは特に決まりはありませんが

明るめのカラーがおすすめです。

 

バッグは、なるべくフォーマルバッグを

使用しましょう。

 

サブバッグに関しても、冠婚葬祭用の

バッグを使うことをおすすめします。

 

【男性】

ブラックスーツの礼服やダークスーツの

略礼装を着用します。

 

シャツのカラーは白が基本です。

 

ネクタイは派手なカラーは避け、白やシルバー

などのフォーマルなものを着用します。

 

靴下も派手なカラーは避けます。

 

ブラックなどビジネスで着用するような

靴下にしましょう。

靴は革靴です。

 

男性の場合、アクセサリーは結婚指輪だけにします。

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卒業式の謝辞にまつわる、正しいマナーのいろはをご紹介!

 

卒業式で謝辞を読む際に、恥ずかしい思いは

したくありませんよね?

 

ここからは、卒業式の謝辞に関するマナーに

ついてご紹介します。

 

まず、謝辞の内容を決める前に気になるのが

用紙についてです。

 

謝辞は市販の式辞用紙を使いましょう。

 

昔は筆ペンなどで手書きで作成していましたが

最近ではパソコンで作成している方も多いです。

 

パソコンで作成すれば、手書きのときのように

書き損じを気にすることなく書けるのでおすすめです。

 

式辞用紙が手に入らない場合は、A4サイズ

コピー用紙を糊で繋げ、屏風のように折って

書いても構いません。

 

このとき、和紙を使うのもおすすめです。

 

次に、謝辞を読む際の挨拶についてです。

 

司会者が自分を指名したあと、立ち上がって

椅子の外へ移動したあと来賓と職員席に

それぞれ一礼します。

 

壇上に上がったら国旗に一礼、演壇まで

歩いたら一歩下がって一礼します。

 

読み終わったら用紙を上包みに包み、壇上右上に

置きます。

 

一歩下がって一礼し、壇上から降りる前に国旗に

向かって一礼します。

 

降りたら、職員席、来賓席にそれぞれ一礼して

自分の席に戻りましょう。

 

壇上に上がるときは来賓席、職員席の順番で一礼

壇上から降りたら職員席、来賓席の順番で一礼です。

順番が逆になるので気を付けましょう。

 

読み終わった祝辞はかならず壇上に置いて

くるのがマナーになります。

 

スラスラと読むために暗記するのは構いませんが

式典での祝辞は用紙を持って読むのが常識ですので

必ず手に持って読むようにします。

 

読み終わって壇上に置かれた祝辞は学校で

保管されることになります。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

謝辞を読む際に恥ずかしい思いをしないように

まずは服装に気をつけましょう。

 

黒やダークカラー、ネイビー、グレーなどの

スーツを着用すれば間違いはありません。

 

ワンピースなどでも構いませんが、合わせるジャケット

などに困るときはスーツの方が無難です。

 

そして、当日謝辞読むときですが、一礼のタイミングなどを

間違いないように気をつけましょう。

 

原稿を噛まずに上手に読むことも大切ですが

立ち振る舞いの方が大切ですので、事前に

確認して練習するようにしましょう。

 

 

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