実家へお中元・お歳暮送っていますか?
我が家は結婚して初めての年のお歳暮だけ
送りました。
友人達に聞いてみても各自パターンが
違います。
毎年お歳暮を送り続けている、旦那さんの
実家に同居しているのでお嫁さんの実家に
だけ送っている、など様々です。
最近では 「お中元・お歳暮離れ」と、よく
聞きます。
お中元・お歳暮を毎年送っているけど、続けて
いることに疑問を感じる人もいると思います。
実家へのお歳暮事情をまとめてみたいと思います。
参考にしてみてください。
実家へのお中元やお歳暮はずっと送る?送らない?全国で調査
夫婦お互いの両親にお中元・お歳暮を実際に
贈っている人の割合は、全国で見ると4割弱
という調査結果があります。
ここでは全国の様々なお中元・お歳暮事情を
割合で見ていきます。
■ 誰にお歳暮を送っている?
お中元・お歳暮を誰に送っているか見てみると
親以外の親戚が半数以上、親が40%弱
続いて、友人、知人、仕事関係、恩師
自分の子供となります。
■ お中元とお歳暮どちらも送っていますか?
どちらも送っていない40%強が1番多い割合
ですが。
・お中元とお歳暮の両方を送っている 40%弱
・お中元だけ送っている 約2%
・お歳暮だけ送っている 約6%
送っている人は、お中元とお歳暮両方送っている
ことがわかります。
■ お中元とお歳暮両方送っている人の年代
50代以上はお中元とお歳暮両方送っている率が
1番高く、40代以下はどちらも送らない方が
過半数を占めています。
この年代を境にして、お中元・お歳暮を送る習慣が
減っています。
■ 実家に送るお中元・お歳暮の相場は?
金額の相場は3000円~5000円が
一般的です。
5000円を超えることはあまり無い
ようです。
普段よりも高級感があって、「自分では買わ
ないけれど、もらったら嬉しいもの」と考えて
選んでいるようです。
▼ お中元とお歳暮、どちらかを送りたい時どうする?
お歳暮とお中元のどちらが重要かというと
「お歳暮」です。
お中元は夏の挨拶、暑い夏なので体調を気遣う
意味があります。
お歳暮は1年間お世話になった感謝、来年も
よろしくお願いしますというの意味があるので
どちらか送るときはお歳暮になります。
▼ お歳暮はいつ頃送るもの?
お歳暮の送る時期は関東では12月1日から
12月10日位、関東以外では12月10日から
20日頃に送ることが多いようです。
最近は送る側が12月の慌ただしい時期を
避ける事もあって、年々お歳暮贈る時期が
早まっています。
11月中旬から百貨店などで特設会場が設置
されることもあって、11月末には送る準備を
済ましている人も多くなりました。
実家へのお中元やお歳暮を送り続ける理由と止める理由
実家へお中元・お歳暮を送り続けている人たち
送るのを止めた人たち、それぞれどんな考えが
あるのかまとめていきます。
■ お歳暮を送り続ける理由
・お中元やお歳暮を送る習慣がある地域なので
ならって送り続けている。
・遠方に住んでいて普段なかなか実家に行き
来できていないため。
・兄弟姉妹が送っているので同じにしている。
■ お中元・お歳暮を送るのを止めた理由
・普段から近しく行き来があるので
改めてお中元・お歳暮は送っていない。
・両親の誕生日や父の日母の日に贈り物を
しているから。
・実家から「送らなくてもいいよ」と
言われたから。
・兄弟姉妹が送っていないから。
地域性や普段からの付き合いの形などで
変わってくるようです。
共通の理由では、「兄弟姉妹で合わせる」
ことがあるようです。
送ること、やめることを迷ったら、兄弟姉妹に
相談するのも良いですね。
▼ 送っていたお中元・お歳暮をやめるキッカケは?
・子供が生まれたことで送るのが大変になった
ことや、その他でやり取りが増えたため。
・家計の圧迫を感じた時。
・お中元、お歳暮を選んだり送る手配
送られてからのお礼状など重荷に感じてきた。
毎年、年に2回のことでも、継続していく
ことが負担に感じることがあるようです。
まとめ
お中元・お歳暮事情を見てみました。
以前に比べて送らない人が増えているようです。
家族の距離感や地域性、年代でも考えが違う
ようですね。
我が家は旦那さんの実家には、「堅苦しいから
必要ないからね」といってもらったので
結婚して初めての年だけのお歳暮になりました。
負担に感じ始めた時や疑問が浮かんだ時は
やめる事も考えるタイミングなのかもしれません。