【お彼岸 2020】絶対間違えたくない!? 大切な仏壇お供えの常識とは?

【お彼岸 2020】絶対間違えたくない!? 大切な仏壇お供えの常識とは?

突然ですが、『お彼岸』について皆さんは

どの程度ご存じでしょうか?

 

『お彼岸』という言葉は耳にしたことはあるけど

、実はお墓参りをして先祖供養する日という

程度しか知らない・・・。

 

という方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、新しい親戚付き合いなどで知識が必要に

なることもありますよね。

 

どんな場面に出くわしても慌てず堂々と失礼の

ないよう対応したいものです。

 

お彼岸は特にこういう風に過ごさなければなら

ないという決まりがある訳ではないのですが

最低限押さえておくべきマナーや常識

身につけておきましょう。

 

という訳で今回は絶対に間違いたくない『お彼岸』の

マナーや常識をご紹介したいと思います。

 

今さら人に聞けないという方必見です!

是非是非参考にしてみてくださいね。

 

お彼岸のお供えに必要なお金っていくら?相場を知りたい人はチェック

 

まず、押さえておきたいのが『お供え物』。

 

何か品物にするべきなの?現金を包むべきなの?

 

と迷ってしまいがちですが、これはどちらでも

構いません。

 

また、品物と現金を両方持参しても問題はありません。

 

しかし、ここで気を付けたいのが、相手に気を

遣わせてしまうほど高価な品物を持参して

しまったり、高額な現金を包んでしまう事。

 

それに、お供え物を頂いた側はお返しを用意

される方が多いのです。

 

その場合、頂いた物の約1/3~1/2程度の金額の

物を用意するのが一般的と言われています。

 

そうすると、あまりに高価な品物や高額な現金を

包んだばかりにお相手の負担になってしまう

なんてこともある訳です。

 

せっかくのお気持ちですし、お互いに気持ち良く

やり取りをしたいものですよね・・・。

 

そこで、この機会に『お供え物』の相場を覚えて

おきましょう!

 

品物を用意する場合も、現金を用意する場合も

相場は同じ。

 

3千円~5千円が『お供え物』の相場であるという

事を覚えておいてください。

 

また、品物と現金、両方を持参される場合に

おいても同じです。

 

千円~2千円程度の品物と3千円程度の現金と

いう形で、両方合わせて5千円程度におさまる

ようにするとよいでしょう。

 

ちなみにですが、お品物を持参するという場合は

生花、お菓子、季節のくだもの、お線香などが選ばれる

場合が多いのですが、中でも1番選ばれるのが

お菓子だそうです。

 

常温で日持ちのするゼリーやおせんべい、

スポンサードリンク

焼き菓子などが定番。

 

お相手にアレルギーがある場合もありますので

事前に情報がある場合には、アレルギーのある

食べ物は外すようにしましょう。

 

これらは、決まりごとと言うよりは、あくまで

お気持ちです。

 

それに、お供え物の種類にも特に決まりは

ありませんので、相場の範囲内であればあまり

深く考えすぎる必要はないのです。

 

ただ、家族構成やアレルギーの有無なども含めて

考えた上で、選んで頂けたのだろうなと分かると

受け取る側は嬉しいものです。

 

是非、気の利いたお供え物をセレクトして

お相手に喜んで頂きましょう!

 

知らないと恥をかいちゃうかも!?お彼岸の仏壇にお供えするお花はどれが正しいの?

 

お墓や仏壇にお花をお供えする理由は、ご先祖様の

供養の為でもありますが、美しいお花を見て

心を癒し穏やかにするという意味でお参りする

人に向けてお供えするという意味もあります。

 

ですので、仏花といえば『菊』。とこだわる必要は

なく、その季節の美しいお花を選ぶ事を

おすすめします。

 

ちなみにですが、『菊』は俳句の季語では秋の花と

なりますので、季節のお花を意識して選ぶという

ことであれば、秋のお彼岸に向いている

お花と言えます。

 

筆者のおすすめは菊の一種で『キンセンカ』という

お花があるのですが、色も黄色やオレンジで鮮やか

ですし、長持ちすることからお供えにおすすめの

お花の種類です。

 

ただし、地域によってことなる習慣やしきたりが

存在することもありますので事前に確認はして

みるようにしてくださいね。

 

また、気を付けたいのが、トゲのあるお花(バラやアザミなど)や

ツルがあるお花(スイートピーなど)、毒があるお花

(スイセン、スズランなど)、花ごと落ちてしまうお花

(椿、サザンカなど)はタブーとされています。

 

他にも傷みやすいお花、においの強いお花はふさわしく

ないお花と言われていますので選ばない様にしましょう。

 

まとめ

 

最後までお読み頂き有難うございました。

 

お彼岸では、先方に気を使わせすぎない様、失礼に

ならない様、押さえておくべきポイントはいくつか

ありますが、葬儀とは違いそれほどルールにとら

われすぎる必要はない仏事なのです。

 

大切なのは心をこめてご先祖様を供養したいと

思う気持ちです。

 

最低限のマナーを身につけておけば、良好な

関係でお付き合いが出来ること間違いなしですよ!

 

 

 

お彼岸カテゴリの最新記事