息子さんにすてきなお嫁さんが見つかりひと安心。
あとは結婚式だけ。
でも結婚式って、いつも招待されているだけだから
いざ招く立場になると、一体なにをすればいいのか?
自分の結婚式はだいぶ昔だし、頻繁に招かれる
ものでもない。
そんなお父さまや、初めての結婚式でドキドキ
している新郎さん必見!
ゲストに伝える大切な謝辞でもある、乾杯の
挨拶やタイミングなど、ここで参考にして
いただければと思います。
結婚式における新郎や父の挨拶のタイミング!なしの場合もあり?
結婚式はそのスタイルによっていろいろあり
ますが、挙式を行ったあとに披露宴を行う
方が多いと思います。
その披露宴のときにある挨拶では、「タイミングが
わからない」という新郎やお父様も多いと思います。
新郎パターンとお父さまパターン、2つに分けて
紹介していきます。
《新郎の挨拶》
まず、披露宴の1番はじめに行われるのが
“ウェルカムスピーチ”。
これは、新郎がゲストへの感謝を伝える場です。
あまりダラダラと話していても良くないので
サクッと簡潔に“1~2分”で挨拶をしましょう。
また、入籍済みだったり、別の場所で挙式が
終わっている場合は、そのこともゲストに
報告するとスムーズです。
《新郎父》
披露宴では新郎のスピーチからはじまり
そのあとに主賓の挨拶や乾杯の音頭。
そして歓談タイムに入ったときに、両家の
両親が上席から順番にゲストのテーブルへ
挨拶まわりをします。
親族を除き、自分側のゲスト、次に相手側の
ゲストをまわり、最後に各々の親族へ。
歓談中はお料理を楽しむ方がほとんどなので
邪魔にならないように気を配りながら
行っていきます。
ゲスト中にはお酒が飲めない方もいらっしゃい
ますので、無理に進めることはNG。
また、ゲストからお酌をされることもありますが
一番大切なのは“結婚式の役目を果たす”ことです。
楽しい雰囲気でたくさん飲みたい気持ちがあると
思いますが、自分でペースをしっかり保ち
飲みすぎないようにすることが大切です。
《挨拶がなしの場合は?》
~新郎~
地域性なのか、中には“ウェルカムスピーチ”が
なかったという結婚式もあります。
この記事をみて新郎の挨拶というものを
初めて知ったという方もいるかもしれま
せんね。
なので、挨拶は絶対ではありません。
不安な場合は、担当のウェディングプランナー
さんに相談してみると、その人に合った
進行や提案をしてくれますよ。
~新郎父~
一般的にはするものですが、昨今では
挨拶まわりをしなくても、ゲストが失礼
だと思うことが少ないようです。
しかし、挨拶はいつもの感謝を伝えたり
お出迎えをする意味もあります。
特別な理由がない限りは、あった方が
雰囲気もいいですし、丁寧なイメージも
持たれますよ。
結婚式の乾杯の挨拶は父親?
マナーや言うべきことをアドバイス
結婚式のかたちによってプランは様々ですが
一般的には主賓にあたる方が行います。
恩師や上司、先輩など新郎側・新婦側どちら
とは決まりがありませんが、例えば新郎側では
主賓の挨拶、新婦側は乾杯の挨拶と、バランスを
みながら決める方も多いようです。
親戚だと、おじやおばに頼む方も。
《マナーや言うべきことは?》
まず、新郎の挨拶でもありましたが、挨拶は
簡潔に行うことを頭に入れておくといいでしょう。
その中でも言うことは…
「自己紹介」
→新郎or新婦とどういう関係かを紹介します。
「祝福の言葉」
→新郎新婦だけではなく、ご両家にも一言
添えることを忘れないように。
「はなむけの言葉」
→新郎新婦の今後の幸せを願い、励ます言葉を
伝えます。
「結びの言葉」
→会場の方へ聞いてくださったお礼と、改めて
お祝いの言葉を。
「乾杯の音頭」
→そして、最後に乾杯の音頭を行います。
また、壇上では来賓の次に新郎新婦と親族へ一礼
してからスピーチに入るのがマナーです。
緊張して忘れがちですが、大切な1STEPなので
頭に入れておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お父さまも新郎も、一生に一度の大イベント
なので失敗したくありませんよね。
緊張してスムーズにいかなくても、自分の
役目を果たすという気持ちをもって、すてきな
結婚式にしてくださいね。