ここ数年、毎年秋になると当たり前のように
街がハロウィン仕様になりますよね。
私が学生の頃は外国のイベントという認識で
オバケの仮装するイベント程度にしか知り
ませんでした。
比較するとすれば、現在のイースター祭りの
様な感じくらいでしょうか。
それが今では日本でもハロウィンがすっかり
定着して、その経済効果はものすごい勢いで
伸び、今や、バレンタインと肩を並べるほど。
やはりその背景にあるのは、仮装を子供だけ
ではなく、大人も楽しんでいるという
所ですよね。
大人がハロウィンで仮装するのが当たり前に
なるなんてこと自体、数年前には予想もしな
かったことですが、ではなぜこれほどまでに
大人たちの中で仮装が人気となったのでしょうか。
やはり、現代社会において切っても切れない
SNSの存在がありますよね。
「インスタ映え」を狙って気合を入れて仮装
するという方も多いはず！
また、仮装をすることで、普段だったら気が引けて
できないファッションにも大胆に挑戦できるし
メイクや仮装をすることによっていつもと違う
自分になれ、気持ちが大きくなり、いつもより
盛り上げれるとか。
仮装をし、街中で盛り上がっていると、同じく
仮装をして盛り上がっている別のグループと
仲良くなれるなんて方も。
大人になると、普段なかなか知らない人と仲良く
なるなんて機会はないのですが、お互いに仮装して
いるという共通点から仲良くなるチャンスが
生まれるというのも魅力の1つなのでしょうね。
大人になっても楽しめるイベントなんて数少ない
ですし、せっかくだったら思いっきり楽しみ
たいものですね！
そもそも、ハロウィンって何!? その意味って、案外分からないかも…
これだけハロウィンを1つのイベントとして
楽しむことが当たり前となった訳ですが、
結局の所、ハロウィンにはどんな意味が
あってなんで仮装するかなどご存知ですか！
知らないという方も多いのではないでしょうか。
ハロウィンは、その昔、古代ケルト人にとっての
「収穫祭」だったのです。
ケルト人にとって10月31日が1年の終わり
とされていました。
その1年の最後の日に死者の霊が、この世に戻って
くる日と信じられていたそう。日本でいう
お盆のような考え方ですよね。
ケルト人達の中では、ご先祖様の霊にまぎれて
悪霊までもこの世に戻ってきてしまうと
信じられておりました。
そのため、仮装することで自分たちも悪霊の仲間と
思いこませ、自分達の身を守ろうとしたのが始まり。
だから、ハロウィンといえば悪魔やドラキュラなどの
怖い仮装なんですね。
日本では仮装パーティーの様な楽しいイベントとして
浸透していますが、実際には、楽しむ目的で仮装して
いたのではなく、魔除けの為だったなんておどろきです。
大人もはまるハロウィンの仮装パーティー！注目は、こんな意味不明なコスプレ！
ハロウィンの仮装といえばオバケやドラキュラ
などが定番ですが、もう定番の仮装では
物足りない！ って人達が続出！
日本のハロウィン文化は独特に進化をし続けて
おり、年々盛り上がりが増しています。
街中を歩けば、ホットドッグ男性が、ハンバーガーの
女性も！
ケチャップとマスタードに扮しているカップルもいます。
友達同士で集まっていろんな野菜に仮装して
いる人達の集団も、ついつい笑ってしまう
ような仮装をした人達がたくさんいます。
食べ物系コスプレ、調味料系コスプレと呼ばれる
そうなのですが、これが面白いと話題沸騰中
なのです。
他にも、映画のキャラクターになりきった
コスプレや、ゲームのキャラクターの
コスプレなどなど、定番のホラー系の
コスプレの枠にはまらず、もはや街全体が
仮装パーティー状態！
中には7人で七色のクレヨンのコスプレをしている
人達の集団までも。
これまでは何かのキャラクターだったり、何かの
職業のコスプレをする方が多かったようですが
今注目したいのは、物だったり、食べ物、調味料など
意味不明ですが、面白いと評判みたいです。
今年のハロウィンは是非、オモシロ仮装に挑戦して
パーティーを盛り上げてみてはいかがでしょうか？
意外と身近にあるものに仮装する方がウケがいいかも？
まとめ
最後までお読み頂き有難うございました。
日本で近年楽しまれているハロウィンのイベントは
本来のハロウィンの意味から大きくずれていますが
日本独自の楽しみ方として海外からも注目されており
ハロウィンの日に日本旅行に来たという外国人
観光客も中にはいるそうです。
まだ1度もハロウィンらしい事はしたことがない
という方は是非今年は仮装に挑戦してみては
いかがでしょうか？
参加してみると意外と楽しいかもしれませんよ！
