日本人なら知らなきゃダメ?!お正月に着る着物の名前は何ていう?

日本人なら知らなきゃダメ?!お正月に着る着物の名前は何ていう?

日本人の服装といえば着物ですよね。

 

普段はカジュアルな洋服ばかり着ている人でも

お正月には着物でビシッと決めたい人も多い

のではないでしょうか。

 

着物にも正装・礼装・おしゃれ着・普段着

いった格付けがあり、柄やカラー選びが

ポイントになります。

 

お正月にオススメなのは、初詣や挨拶まわりで

気軽に着ることができる小紋です。

 

着物全体に規則的な模様が広がっていて

きらびやかで新年にぴったりです。

 

カラーはオレンジやアイボリー、スカーレット

などの温かみのある暖色系が好印象を与えます。

 

ここでは、初詣に着る着物の素材や防寒着に

ついて紹介するので、参考にしてください。

 

初詣にウールの着物はアリ?ナシ?

 

ウールの着物は羊の毛で作られていて、保湿性

優れているのが特徴です。

 

しわになりにくく、自宅でオシャレ着洗いできるほど

丈夫な作りになっているので、初心者さんでも

扱いやすいのが魅力。

 

普段着のようにナチュラルに着こなせるのにキチッと

感も出すことができるので、初詣にも持ってこいの

着物です。

 

ただ、ウールは虫食い被害に合いやすいので

防虫対策をしっかり行ってから保管しましょう。

 

☆着物を保管するときの4つのポイント

① 桐箪笥に保管する
着物は空気中の湿気をどんどん吸収して

しまうので、湿気が少ない場所に保管する

必要があります。

 

桐は放っておいても湿度調整を行ってくれる

ので、着物を保管するなら桐箪笥がベスト!!

 

ただ、桐箪笥は、高価になります。

 

プラスチックの収納ケースやスチールラック

除湿剤などを上手に活用しましょう。

 

② 防虫剤を使用する
どんなに高級な着物でも、虫に食われて

しまっては台無しですよね。

 

保管場所には必ず防虫剤を使用するのが

ポイントです。

 

その際、変色や色あせを避けるために、防虫剤が

着物に直接触れないようにしましょう。

 

着物専用の防虫剤にはカビを防ぐ効果もあるので

オススメです。

 

③ 虫干しをする
防虫&防カビ対策をしっかりすればもう大丈夫

と安心してはいけません。

 

着物をキレイな状態で長持ちさせるなら

年に2~3回くらい虫干しをしましょう。

 

カラッと晴れた湿気のない日が理想で

直射日光の当たらない風通しのいい場所に

干すのがポイントです。

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天気予報をチェックして、2~3日晴れの日が

続く日を狙って虫干しを。

 

④ ぎゅうぎゅう詰めにしない
箪笥や収納ケースなどに保管する場合

ぎゅうぎゅう詰めはNG!

 

着物に折り目が付いてしまったり、通気性が

悪くなって着物が傷む原因となります。

 

着物だけでは寒い!初詣に役立つ防寒着とは?

 

防寒というと、肌触りのいい、もこもこな素材の

ものを選びがちですが、着物をキレイに着こ

なすには、インナーで厚みを出さないように

するのがポイントです。

 

和装ブラやさらしを巻く方法もありますが

もっと手軽に防寒するなら、カラダにピタッと

フィットするブラトップがオススメです。

 

ヒートテックなら着ているだけでぽかぽか

暖かくなるので、快適に着物を楽しめます。

 

着物だけだと、足元がスースーして耐えがたい

寒さです。

 

着物は自分でめくり上げない限り足元を

見られることはないので、厚めのレギンスや

スパッツを履いてしっかり防寒しましょう。

 

ふとした瞬間にチラ見えする可能性はあるので

七分丈くらいがオススメです。

 

長めの丈にするなら、ベージュなど目立たない

カラーを選ぶのがポイントです。

 

着物専用のコートやポンチョなどのアウターを

羽織れば、寒さからしっかり身を守ることが

できます。

 

袖と背中部分がゆったりした作りになって

いるので、着脱しやすく、着崩れしにくいのが

嬉しいですね。

 

ただ、アウターの場合室内で着ていると

マナー違反になるので、注意してください。

 

大きめのストールなら、折りたためるので

持ち運びにも便利です。

 

寒くなったらサッと気軽に羽織ることができ

着物はもちろん、普段の洋服にも合わせて

使うことができます。

 

冬用の足袋にはフリース素材や裏起毛のものも

あるので、底冷え対策にオススメです。

 

貼るタイプのカイロを見えない部分にペタペタ

貼っておくだけでも、寒さを和らげることが

できますよ。

 

まとめ

 

お正月に着物を着るなら、オレンジやアイボリー

スカーレットなど暖色系の小柄がオススメです。

 

ウールなら初心者さんにも扱いやすく、保湿性も

優れているので、寒い冬にかかせないアイテム。

 

機能的インナーやアウターなどを活用してしっかり

防寒対策をし、お正月を着物で楽しんでみては

どうでしょうか。

 

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