大切な存在だった愛犬が少し前に亡くなって
しまい、ペットロスになる…。
こういった経験は、ペットを飼っている方で
あれば共感できる部分も、多いのではない
のでしょうか?
ペットロスを克服する方法として、「新しい子を
飼う」という選択肢があります。
ここで新しい子を迎える、というと罪悪感を覚える
方もいるかもしれません。
しかし、罪悪感を持つ必要はないのです。
ペットロスを新しい子で乗り越える!「二度と飼わない」と悲しむ人へ
ペットを亡くしたとき、大切な存在であったほど
喪失感が大きく、ペットロスになってしまう
ことがあります。
ペットロスの克服方法にはさまざまな方法が
あります。
この中でも、多くの方は「新しい子を迎える」
という方法で立ち直っています。
その一方で、ペットを亡くしたことでの喪失感や
恐怖で「二度とペットを飼わない」と決めて
しまう方も少なくありません。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか?
確かに、多くのペットは人間よりも寿命が短いため
あなたより先に亡くなってしまうでしょう。
またペットを飼って、死に直面したくないと思う
気持ちは誰もが心に抱いています。
だからこそ、思い出してほしいのです。
あなたが大切なペットと共に過ごした時間は
悲しみだけだったでしょうか?違うはずです。
悲しみよりも、ペットと過ごした喜びや幸せと
いった時間が数えきれないほど多くあった
はずです。
悪い面ばかりを見るのではなく、ペットと過ごす
ことで手に入った幸せな時間を思い出してみては
いかがでしょうか。
また、ペットを亡くした経験は次に新しい子と
生活する際の、知識にもなるのです。
もしも、病気が原因でのお別れであったので
あれば、その原因である病気の知識があなたには
豊富にあるはずです。
この知識は次、一緒に生活する新しい子に活かす
ことができ、万が一、新しい子が同じ病気になった
としても早期発見できる可能性があります。
今すぐは「新しい子と生活したい」と思えないかも
しれません。
しかし、そこで「二度と飼わない」と決めてしまう
のではなく、ペットと過ごした幸せな時間をぜひ
思い出してみましょう。
そうすることで、新しい子を迎える生活に対して
少しずつ勇気が出てくるはずです。
ペットロス後の新しい子は同じ犬種と違う犬種のどちらがいい?
ペットロス後に新しい子を迎えるとき、前の子と同じ
犬種にするかどうか迷うという方も少なくありません。
結論からいえば、同じ犬種と違う犬種はどちらでも
問題ありません。
しかし、新しい子を迎えるとき、前の子と同じ犬種や
性別を選ぶ人が多いのも事実です。
というのも
・単純にその犬種が好き
・大きさが生活していく上でちょうど良い
・前のこと同じ犬種のほうが、お世話の方法が分かる
といったような、理由が挙げられるのです。
前の子と同じ犬種を選ぶとなると、周りから
「身代わりではないか」というような言葉を
かけられることもあるかもしれません。
このとき、前の子の代わりとしてあなたが、同じ
犬種を選んだのであれば、新しい子を迎えるのは
まだ早いといえるでしょう。
前の子の代わりと考えて新しい子を迎えてしまうと
ささいなことでも前の子と新しい子を比べてしまう
可能性があります。
比べるだけならまだ良いですが、前の子のほうが
良かったとなってしまっては、新しい子が
気の毒ですよね。
しかし、前の子と新しい子は別々の存在と
しっかり理解している場合は周りから何を
言われても気にする必要はありません。
たとえ、姿形は似ていたとしても、人間と
同じで犬にもそれぞれの個性があり、全く
同じ犬は存在しません。
あなたなりの理由で同じ犬種と決めたの
ですから、周りからの言葉に惑わされない
ようにしましょう。
まとめ
ペットロスの克服法として新しい子を迎えるとき
罪悪感に悩む方もいますがそれほど気にする必要は
ありません。
というのも、前の子と新しい子は別の存在だからです。
まとめてみると
・悲しみのあまり「二度と飼わない」と決めてしまう
のではなく、ペットとの幸せだった時間を思い
出してみる。
・新しい子を迎えるときは、同じ犬種・違う犬種
どちらでも問題ない。
ということです。
ペットとお別れした直後は、新しい子を迎える
ということは考えにくいかもしれません。
しかし、ペットを飼いたくても様々な事情から
飼うことが難しい人も多くいるなか、あなたは
ペットと一緒に生活できる環境があることを
忘れてはいけません。
悲しみが癒え、ペットと暮らしたいと思える
ときが来たら、勇気を出して新しい子との
生活を考えてみてはいかがでしょうか。