初めての七五三。
わからないことっていっぱいありますよね。
例えば七五三での食事、必ずしなくては
いけないのでしょうか?
もし食事に行く場合、着物のままで行くべき?
今回は七五三当日の食事についてお話します。
【七五三の食事会の挨拶文をまとめました】
七五三後の食事会は必ずしも行わなくては
いけないものではありません。
そのため家族で話し合って食事会をしないと
決めたのであれば何にも問題はありません。
七五三の後に食事会をする目的は、七五三の
お祝いのほかに普段一緒に食事をすることの
ない祖父母のために、と行っている人も
多いようです。
もし祖父母を呼ばず自分たちのみでの食事で
あれば、お家に帰ってからゆっくりとした
中で食事をするでも良いでしょう。
もちろん祖父母がいる場合でも、食事会を絶対に
しなくてはいけないということはありません。
ただ食事をすることを楽しみにしている場合も
あるので、食事会をしないのであれば、早めに
その旨を伝えるようにしましょう。
もし食事会をする場合、親しい身内だとしても
一言挨拶をしてから食事会をスタートさせる
ようにしましょう。
七五三での挨拶の例文をご紹介します。
今日はお忙しい中○○(子供の名前)の七五三の
お祝いにお越しいただき、ありがとうございます。
おかげさまで○○も無事に△才のお祝いを迎える
ことが出来ました。
これも偏に皆様方のおかげです。
今後も健康に育ってもらいたいと願うばかりです。
今後も親子共々宜しくお願いします。
挨拶文のポイントは
・来てくれたことへの感謝
・子供の成長について
・今後の抱負
・締めの言葉
かなり身近な人のみの食事会だとしても、以上の
点は意識して挨拶分を考えるようにしましょう。
【七五三の食事会は着物のままですか?】
七五三の食事会は神社などでご祈祷して
もらってから行うのがほとんどでしょう。
その場合、食事会には着物のまま行くべき
なのでしょうか?
調べてみると、食事会の服装はご家庭に
よって違うようです。
そのまま着物で行ったというご家庭もあり
ましたが、ほとんどは着替えさせてから
食事会に行った人が多いようです。
着替えて行った人の理由の多くは“子供が食べ
づらいから”“汚してしまうから”。
大人でも着物で食事をするのは、大変ですよね。
それが子供ともなると尚更でしょう。
せっかく、お子さんに向けてのお祝いの料理なのに
着物が苦しくて食べられなかったなんてことが
あったら嫌ですよね。
そのため着替えさせてから行くというご家庭が多い
ようです。
せっかく着られた華やかな着物を脱ぎたくなく
そのまま食事をしたいというお子さんも
いるようです。
そういった場合はもちろんそのまま食事会に
行くのは問題ありません。
ただし、そのままだと食べづらいので、袖などを
留めておくものやエプロンなどを持参して
おくと良いでしょう。
着物のまま食事をする際の注意点も。
それはレンタルの場合です。
レンタルの場合、多少の汚れでしたら問題ない
ようですが、目立つような汚れがついてしまうと
クリーニング代を支払わなくてはいけなくなる
ことがあります。
クリーニングに関するきまりは、レンタルした
ところによって違うため、必ず確認して
おくようにしましょう。
また子供は気まぐれなので、着物のまま食事をする
予定でいても、いざ食事会の場所に行くと脱ぎたい
となってしまうことも想定されます。
そんな場合でも対応できるように、着替えは持って
いくことをおすすめします。
【まとめ】
七五三の食事会は必ずしも行わなくては
いけないものではありません。
どうするかは事前に家族で話し合っておくように
しましょう。
当日急にというとすんなり場所が決まらない
こともあるかもしれないので、食事会を行う
のであれば予約などをとる方が良いでしょう。
食事会をする場合は、日ごろの感謝の気持ちなどを
込めた挨拶を述べてから始めるようにしましょう。
食事会はできればお子さんにとって楽な格好の方が
良いと思いますので、着替えは用意して
おくようにしてくださいね。