ボジョレーヌーボー解禁の季節がやってきました。
毎年、ボジョレーヌーボーの解禁を楽しみに
している人も多いのではないでしょうか。
日本は日付変更線の関係で、早く解禁日を
迎えるため、フランスよりも早くその味を
楽しむことができます。
では、気になる今年の解禁日とともに
ボジョレーヌーボーについてまとめて
みましたので、ぜひご覧になってみてください。
飲みきれなかったボジョレーヌーボーの使い方をご紹介!
毎年、11月の第3木曜日はボジョレーヌーボーの
解禁日です。
2019年の解禁日は11月21日(木)となっています。
この日を楽しみにしている方も多いでしょう。
ボジョレーヌーボーはスーパーやコンビニなどでも
手軽に購入し、楽しむことができます。
しかし、今年の新酒を楽しみたいと購入したものの
1本は飲みきれず余らせてしまう方も少なく
ないはずです。
ここで、飲みきれなかったボジョレーヌーボーの
使い方をご紹介します。
味はフルーティーで軽いため、じつは料理にとても
使いやすいワインなのです。
ボジョレーヌーボー 150ml
水 50ml
砂糖 大さじ1~2
シナモン 適量
クローブ 数粒
レモンの皮 少々
りんご ひと切れ
1. 材料を鍋に入れて沸騰直前まで温めます。2. 温めたらレモンの皮は取り出して30分ほど置いておきます。
置いておくことで、シナモンやクローブの味わいが広がります。3. グラスに注ぐ前に少し温め直します。
ボジョレーヌーボー 200ml
砂糖 大さじ1~2
片栗粉 大さじ1
いちご 適量
1. 材料を鍋に入れて火にかけます。2. とろみがついたら出来上がりです。
アイスクリームやパンケーキなどのソース
として使うことができます。
そのほかにも、牛の赤ワイン煮込み、トマトソース、
カレーなど煮込み料理に使うことができます。
煮込み料理に使えばアルコールは飛び、コクだけが
残って美味しくなります。
ボジョレーヌーボーもほかの赤ワインのように
料理に使うことができますので、飲みきれなかった
ボジョレーヌーボーを使ってみてください。
ボジョレーヌーボーは腐るってホント?
ワインのラベルに賞味期限は書いていません。
未開封であれば数年前のボジョレーヌーボー
でも飲めないことはないでしょう。
しかし、ボジョレーヌーボーは早飲みタイプの
ワインになります。
そもそもボジョレーヌーボーの特徴は、ほかの
ワインとは違い、成熟させないでフレッシュな
味を楽しむものです。
数年前のボジョレーヌーボーは、渋く酸味が強く
なり、あまり美味しくないと感じる人が
多いでしょう。
できれば、年内いっぱいに飲むことをおすすめします。
ボジョレーヌーボーが酸っぱいのはなぜ?
ボジョレーヌーボーは酸味と甘みのバランスが
良いとよく言われますが、酸味を強く感じる
年もありようです。
これは天候が関係しているという意見もあります。
収穫の時期までに悪天候が続くと甘味が十分に
足りずに酸味を強く感じるのではないでしょうか。
天候が良い年はバランスの良い出来になる
そうですが、天候が悪い年にはブドウの糖度が
上がらないようです。
ブドウの糖度を上げるためには最低でも
3,000時間以上の日照時間が必要と言われて
います。
ちなみに、今年のフランスは、7月は猛暑でしたが
その後気温の低下や雨の恩恵もあり、順調に
ブドウは成長しているそうです。
まとめ
ボジョレーヌーボーの2019年の解禁日は
11月21日(木)です。
今年のボジョレーヌーボーの出来が今から
楽しみですよね。
ワインには賞味期限はありませんが、早飲み
タイプのボジョレーヌーボーは寝かせないで
早めに飲むようにしましょう。
そのほうが美味しく飲むことができます。
もし、飲みきれなかった場合は、料理に使って
みてください。
フルーティーで軽いボジョレーヌーボーは
料理にとても使いやすいワインです。
煮込み料理に使うのがおすすめです。
ぜひ試してみてくださいね。