毎年楽しみにしている人も多い
ボジョレヌーボーの解禁日。
ボジョレヌーボーとは、フランスのボジョレー
地区でその年に収穫されたブドウを使った新酒で
出来たての美味しさは、この季節でしか味わう
ことができません。
普段ワインを飲まない人でもテレビやお店
などでボジョレヌーボー解禁という文字を
目にすることが多いと思います。
ここでは、ボジョレヌーボーについてまとめて
みましたので、ぜひご覧になってみてください。
ボジョレヌーボーの今年の解禁日はいつ?
気になる2019年のボジョレヌーボーの解禁日は
11月21日(木)です!
もともと、ボジョレヌーボーの解禁日は11月15日と
定めてあったのですが、フランスは土日は経済が
動かずサービス業も休みになります。
そのため、11月15日が土日にあたると、当然ボジョレ
ヌーボーの流通もストップしてしまいます。
流通や経済にできるだけ影響のないように、1985年に
ボジョレヌーボーの解禁は11月の第三木曜日と
制定しました。
ボジョレヌーボーには批判的な人もいます。
通常、ワインを作るときはブドウを潰して発酵
させますが、ボジョレヌーボーは潰さずに
作ります。
ワインは数ヶ月から数年かかるものですが
ボジョレヌーボーは2週間ほどで作る
ことができます。
そもそも、ボジョレヌーボーはイベント好きな
日本人のためのものといった意見もあります。
フランスやイタリアではボジョレヌーボーの
評判が悪く、その存在すら知らない人もいます。
ボジョレヌーボーの賞味期限って?開封前と開封後の違いは?
ボジョレヌーボーの魅力は出来たての
フレッシュさです。
通常ワインは熟成させて味に深みを出しますが、
ボジョレヌーボーは寝かせると本来の
フレッシュさがなくなってしまいます。
ワインには賞味期限は記載されていませんが
フレッシュさが売りのボジョレヌーボーは
年内いっぱい、遅くても翌年の春くらいまでが
おすすめです。
出来たてのフレッシュさを楽しむという点では
解禁日に飲むのがいいのかもしれません。
開封前は常温(10℃~15℃)で保存して大丈夫です
日光が当たると劣化してしまいますので、直射日光を
避けて保存してください。
ボジョレヌーボーは開封してしまうと、酸化が
進んで味が落ちてしまいます。
開封してしまったボジョレヌーボーは、1週間以内には
飲むようにしましょう。
開封後は冷蔵庫で保管します。
できるだけ酸化を防ぐために、口はしっかり
閉じておきましょう。
コルクで蓋をする人もいますが、ワイン用の蓋
などを利用することをおすすめします。
ボジョレヌーボーは毎年いつまで販売している?売れ残りの行方は?
ボジョレヌーボーの解禁日は厳しく制限されて
いますが、いつまで販売という期限は
ないようです。
基本的には売れるまで販売している店が多いです。
ある程度期間が経過すると割引などをして売る
お店などもあります。
売り切れるまで置いているお店もあれば、大量に
仕入れてどうしようもない売れ残りのボジョレ
ヌーボーは、業者に渡って料理などに使われて
いるそうです。
フレッシュさが特徴のボジョレヌーボーは何ヶ月も
経過すると美味しくないと飲まない人もいます。
ボジョレヌーボーはフルーティな味わいで軽め
なので、料理にはとても使いやすいそうです。
まとめ
今年のボジョレヌーボーの解禁日は
11月21日(木)です。
この日を楽しみに待っている人も多いでしょう。
ボジョレヌーボーは普段ワインを飲まない人
でも飲みやすいと言われています。
早飲みのボジョレヌーボーを、いちばん美味しく
飲めるのは解禁日すぐと言われていますので
できれば解禁日に購入してすぐ飲むことを
おすすめします。
ボジョレヌーボーのおいしい飲み方は
飲む1時間ぐらい前から冷やして飲む
ことだそうです。
今年のボジョレヌーボーをぜひ楽しんで
みてくださいね。